スキャルピング手法でのトレードを専門に行う、ますいたかしが継続して利益を上げているノウハウを講座形式で公開!
【概要】
「一目均衡表」は時間を基準にした日本発のテクニカル指標です。
グラフはローソク足と以下の5線の折れ線グラフから構成されています。
(転換線/基準線/先行スパン1/先行スパン2/遅行スパン)
一般的に、他のテクニカルチャートは利益を上げるために相場を分析するので
「値幅」が重要視されるのですが、「一目均衡表」は、相場の本質的な変動要因を
価格の「値幅」よりも、「時間(日柄)」を重要視するところに特徴があります。
【習性】
見た目が複雑な様に見える為、難しそうにみえるが実はとても視覚的な指標です。
簡単に説明すると先行スパン1/先行スパン2ではさまれる部分を「雲」と
呼び、ローソク足が「雲」の上なのか下なのかで地合いの判断を行う。
現在の価格に飛行機が飛んでいると考えると例えれば分かり易いです。
雲の上では太陽が照り飛行し易く、逆に雲の下はその逆になる。
雲の中に突入した場合は「嵐ということで」もみ合っていると考えると理解が
し易いと思います。
その他、雲は厚ければ厚いほど反発がつよく、逆に雲が薄くなっているところは
反発が少ない為に、そこを狙って雲を抜けてくることが多いのでトレンドが
転換する場合も多いです。
補足として、15M,30M、60M、4H、8H等の色々なタイムフレームで
確認することも大切です。
【ラインの説明】
ラインの説明は形式上以下に記述しますが、余り重要でないと思います。
重要なのは実際にチャートをみて目で覚え色々なパターンを見ることです。
①基準線
過去26日間の最高値と最安値を足して2で割ったものです。
文字通り「基準となる線」という位置づけにあり、
基準線の方向が相場の方向性を示すもっとも基本的なラインです。
②転換線
過去9日間の最高値と最安値を足して2で割ったものです。
トレンドが転換した初期の段階では基準線が下値抵抗ラインの目処になるようですが、
トレンドが強くなってくると、価格は基準線まで下落せずに転換線までの下落で
反転することが多くなると言われています。
③先行スパン1、先行スパン2
先行スパン1は、基準線と転換線を足して2で割ったもので、
先行スパン2は、過去52日間の最高値と最安値を足して2で割ったものです。
表示の仕方が普通の指数とは変わっていて、当日の値をその当日に表示するのではなく、
当日を含めて26日先(先行)にずらしてチャート上に表示します。
現在までの動きから、将来抵抗ラインとして機能しそうな価格を表示させますが、
一般的にこの2つの先行スパンに挟まれた領域を「雲」と呼び、
多くの投資家が抵抗帯として使っている様です。
④遅行スパン
当日の終値を先行スパンとは逆に当日を含めて26日前(遅行)に表示させたものです。
相場のトレンドをみるという目的から、遅行スパン(26日前に表示した現在の価格)が
26日前の価格よりも高いのか安いのかといった見方をします。
なお、一目均衡表では、9日や26日といった数字が重要であると考えられているため通常、
日数を変えないで用います。
MT4に標準搭載されているものでもデフォルト値で問題はありません。
【使い方 その1】
①基準線と転換線との位置関係によるトレンドの判定
基準線と転換線の位置関係により、上昇トレンド、下降トレンドを判断します。
基本的には、転換線が基準線より上に位置している期間が上昇トレンドの期間、
転換線が基準線より下に位置している期間が下降トレンド期間と判断します。
転換線が基準線を下から上抜けた時、あるいは、転換線が基準線を上から下抜けた時が、
ゴールデンクロス、デッドクロスと同じくサインとして使用できます。
②遅行スパンを用いたトレンドの判定
遅行スパンが26日前の価格より上に位置している期間を上昇トレンド期間、
逆に遅行スパンが26日前の価格より下に位置している期間を下降トレンド期間と判断します。
遅行スパンと価格の関係も、26日前の価格を下から上抜いた時、あるいは、上から下抜いた時が、
ゴールデンクロス、デッドクロスと同じようにサインとして使用できます。
③先行スパン1と先行スパン2の間の領域「雲」を用いた抵抗帯
価格が雲(先行スパン1と先行スパン2との領域)の上で推移しているときは、
雲が下値抵抗帯(抵抗ライン)になりやすく「買い」を考えるポイントになります。
逆に価格が雲の下で推移しているときは、雲が上値抵抗帯(抵抗ライン)になりやすく
「売り」を考えるポイントになります。
また、価格が雲の中で推移しているときは、雲の上限線が上値抵抗ライン、
雲の下限線が下値抵抗ラインとなりやすい性質があります。
【使い方 その2】好転・逆転
①三役好転 強い買いのポイント
以下の条件の中で3つ全て「好転」を満たせば「三役好転」と言い
強い買いのポイントとして判断
②三役逆転 強い売りのポイント
逆は、3つ全て「逆転」を満たせば「三役逆転」と言い
強い売りのポイントとして判断。
(条件)
・現在の価格と雲の関係
【好転】価格が雲を上回っている
【逆転】価格が雲を下回っている
・転換線と基準線の関係
【好転】転換線が基準線を上回ってる
【逆転】転換線が基準線を下回ってる
・遅行スパンと26日前価格の関係
【好転】遅行スパンが26日前の価格を上回っている
【逆転】遅行スパンが26日前の価格を下回っている
「一目均衡表」は時間を基準にした日本発のテクニカル指標です。
グラフはローソク足と以下の5線の折れ線グラフから構成されています。
(転換線/基準線/先行スパン1/先行スパン2/遅行スパン)
一般的に、他のテクニカルチャートは利益を上げるために相場を分析するので
「値幅」が重要視されるのですが、「一目均衡表」は、相場の本質的な変動要因を
価格の「値幅」よりも、「時間(日柄)」を重要視するところに特徴があります。
【習性】
見た目が複雑な様に見える為、難しそうにみえるが実はとても視覚的な指標です。
簡単に説明すると先行スパン1/先行スパン2ではさまれる部分を「雲」と
呼び、ローソク足が「雲」の上なのか下なのかで地合いの判断を行う。
現在の価格に飛行機が飛んでいると考えると例えれば分かり易いです。
雲の上では太陽が照り飛行し易く、逆に雲の下はその逆になる。
雲の中に突入した場合は「嵐ということで」もみ合っていると考えると理解が
し易いと思います。
その他、雲は厚ければ厚いほど反発がつよく、逆に雲が薄くなっているところは
反発が少ない為に、そこを狙って雲を抜けてくることが多いのでトレンドが
転換する場合も多いです。
補足として、15M,30M、60M、4H、8H等の色々なタイムフレームで
確認することも大切です。
【ラインの説明】
ラインの説明は形式上以下に記述しますが、余り重要でないと思います。
重要なのは実際にチャートをみて目で覚え色々なパターンを見ることです。
①基準線
過去26日間の最高値と最安値を足して2で割ったものです。
文字通り「基準となる線」という位置づけにあり、
基準線の方向が相場の方向性を示すもっとも基本的なラインです。
②転換線
過去9日間の最高値と最安値を足して2で割ったものです。
トレンドが転換した初期の段階では基準線が下値抵抗ラインの目処になるようですが、
トレンドが強くなってくると、価格は基準線まで下落せずに転換線までの下落で
反転することが多くなると言われています。
③先行スパン1、先行スパン2
先行スパン1は、基準線と転換線を足して2で割ったもので、
先行スパン2は、過去52日間の最高値と最安値を足して2で割ったものです。
表示の仕方が普通の指数とは変わっていて、当日の値をその当日に表示するのではなく、
当日を含めて26日先(先行)にずらしてチャート上に表示します。
現在までの動きから、将来抵抗ラインとして機能しそうな価格を表示させますが、
一般的にこの2つの先行スパンに挟まれた領域を「雲」と呼び、
多くの投資家が抵抗帯として使っている様です。
④遅行スパン
当日の終値を先行スパンとは逆に当日を含めて26日前(遅行)に表示させたものです。
相場のトレンドをみるという目的から、遅行スパン(26日前に表示した現在の価格)が
26日前の価格よりも高いのか安いのかといった見方をします。
なお、一目均衡表では、9日や26日といった数字が重要であると考えられているため通常、
日数を変えないで用います。
MT4に標準搭載されているものでもデフォルト値で問題はありません。
【使い方 その1】
①基準線と転換線との位置関係によるトレンドの判定
基準線と転換線の位置関係により、上昇トレンド、下降トレンドを判断します。
基本的には、転換線が基準線より上に位置している期間が上昇トレンドの期間、
転換線が基準線より下に位置している期間が下降トレンド期間と判断します。
転換線が基準線を下から上抜けた時、あるいは、転換線が基準線を上から下抜けた時が、
ゴールデンクロス、デッドクロスと同じくサインとして使用できます。
②遅行スパンを用いたトレンドの判定
遅行スパンが26日前の価格より上に位置している期間を上昇トレンド期間、
逆に遅行スパンが26日前の価格より下に位置している期間を下降トレンド期間と判断します。
遅行スパンと価格の関係も、26日前の価格を下から上抜いた時、あるいは、上から下抜いた時が、
ゴールデンクロス、デッドクロスと同じようにサインとして使用できます。
③先行スパン1と先行スパン2の間の領域「雲」を用いた抵抗帯
価格が雲(先行スパン1と先行スパン2との領域)の上で推移しているときは、
雲が下値抵抗帯(抵抗ライン)になりやすく「買い」を考えるポイントになります。
逆に価格が雲の下で推移しているときは、雲が上値抵抗帯(抵抗ライン)になりやすく
「売り」を考えるポイントになります。
また、価格が雲の中で推移しているときは、雲の上限線が上値抵抗ライン、
雲の下限線が下値抵抗ラインとなりやすい性質があります。
【使い方 その2】好転・逆転
①三役好転 強い買いのポイント
以下の条件の中で3つ全て「好転」を満たせば「三役好転」と言い
強い買いのポイントとして判断
②三役逆転 強い売りのポイント
逆は、3つ全て「逆転」を満たせば「三役逆転」と言い
強い売りのポイントとして判断。
(条件)
・現在の価格と雲の関係
【好転】価格が雲を上回っている
【逆転】価格が雲を下回っている
・転換線と基準線の関係
【好転】転換線が基準線を上回ってる
【逆転】転換線が基準線を下回ってる
・遅行スパンと26日前価格の関係
【好転】遅行スパンが26日前の価格を上回っている
【逆転】遅行スパンが26日前の価格を下回っている
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