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スキャルピング手法でのトレードを専門に行う、ますいたかしが継続して利益を上げているノウハウを講座形式で公開!


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【概要】
「MACDとは(Moving Average Convergence and Divergence)」の略で
日本語で訳すと「移動平均収束拡散指標」といいます。
(「マックディー」と呼ばれたりします。)

インディケーターは次の3つで構成されています。

・「MACD」
直近の値動きを強く反映しやすい2本の指数移動平均線
(単純移動平均線とは異なります)をもとに算出した数値が折れ線グラフ。
 一般的に12日と、26日の計算日数をもとに算出されています。

・「シグナル」
MACDの移動平均線。
一般的に9日が計算日数として使われます。

・「OSCI」(オシレーター)
MACDとシグナルの2本線がどのくらい乖離(離れて)しているかを
棒グラフで表示。このラインが無いチャートもあります。

【習性】
習性1
トレンドが発生している場合に威力を発揮します。レンジでは使わないこと!
MACDは移動平均線をベースに使っているので、
値動きが短期間に激しく上下するとダマシが頻発するという欠点があります。

習性2
一般的にダイバージェンスと言われている現象です。
価格が以前の高値(安値)水準よりも上昇(下降)しているにもかかわらず、
以前の高値(安値)をつけた時の水準よりも下(上)に位置している現象のことです。
この現象のあとは大きく反発する可能性が高いと言われています。

(サンプル画像)




実際の値動きと逆になっている。

【使用方法】
MACDの使い方は2つです。

(1)
「MACD」と「シグナル」の2本の線の交差(クロス)から売買タイミングをチェック

<買いサイン>
1.先行するMACDが遅行する同平均(SIGNAL)を下から上に抜いた時
2.(1)の後に2本のMACDがともにゼロのラインを上回れば、信頼度が増します

<売りサイン>
1.先行するMACDが遅行する同平均(SIGNAL)を上から下に抜いた時
2.(1)の後に2本のMACDがともにゼロのラインを下回れば、信頼度が増します

「MACD」と「シグナル」の2本の線を、買いの”ゴールデンクロス”、
”売りのデッドクロス”と同じイメージで使うことができます。

(2)
「OSCI」の推移から、高値圏からの反転、安値圏からの反転タイミングをチェック
OSCI(MACDとシグナルがどれだけ離れているか)を表した棒グラフをみて、
上昇から下落、下落から上昇へ反転するタイミングを判断することができます。

OSCIの棒グラフが上方に伸びるのは、直近の値動きを表示するMACDが、
MACDの平均値であるシグナルに比べて上方に乖離しているときです。
つまり、棒グラフが上に伸びるほど、価格が割高になっていることになります。

反対に、OSCIの棒グラフが下方に伸びるのは、
MACDがシグナルに比べて下方に離れているときです。
つまり、棒グラフが下に伸びるほど、価格が割安になっているということです

【ダウンロード】
※右クリックの「名前を付けてリンク先を保存」で保存してください。
 MACD+OSCI.ex4
 MACD_Divergence.ex4 (自動でダイバージェンスのラインを引いてくれます)


【「すきゃる工房」おすすめパラメーター&注意点】
パラメーター:
ペア:All
タイムライン:All
FastEMA:12
SlowEMA:26
SignalSMA:9

注意点:
・トレンドのみ、レンジでは使わない!
・MACDとシグナルの傾き具合が急であればトレンドが強いのでラインの傾きにも注意!
スキャルピングでMACDを使用する際の解説。

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