スキャルピング手法でのトレードを専門に行う、ますいたかしが継続して利益を上げているノウハウを講座形式で公開!
あまりにも有名ですね。
もちろん、すきゃ蔵も使用しています。
パラメーターは王道パラメータからマニアックな個人パラまで幅広いです。
【概要】
移動平均線は、当日から遡ったある一定期間の終値平均値を、
ライン化し、日々の価格の傾向をみようとする指標です。
作成方法は簡単です。
10日移動平均線であれば10日分の終値を合計して10で割ります。
つまりその期間の平均価格です。
移動平均線の方向性から中長期の判断を、
移動平均線に対する価格のカイリから目先の判断をします。
また、その期間に売買した投資家の平均コストを示しているので、
日々の価格と比較して「プラスかマイナスか」がわかります。
【習性】
習性1
価格の動きを一つの流れとして捉えることが出来ます。
平均なのでカクカクしません、滑らかになるところがポイント。
つまり設定期間が短いほど現実の価格の動きにより近くなり、
逆に、設定期間が長いほど動きがなだらかで長期的な趨勢を
示すという性質があります。
さらに言えば、期間を短くとれば短期トレンドが抽出でき、
変化に素早く対応できるというメリットがある一方で、
「ダマシ」も多くなるというデメリットがあります。
期間を長くとれば長期トレンドが抽出でき、
「ダマシ」が少なくなるというメリットがありますが、
変化が緩慢になり判断の遅れというデメリットがあります。
期間によって様々な種類の移動平均線を引くことができ
各移動平均線によって短所・長所もちがいます。
1種類の移動平均線に依存するより、複数の動きを観察した方が、
より適切な判断に近づくことができます。
習性2
市場が上昇傾向にある場合はサポートとして働き、
下降傾向にある場合はレジスタンスとして働く。
【使用方法】
①単線による使用方法
21日線と価格の相対的な関係を見ます。
上昇過程にあるトレンドにおいて、
21日移動平均線を価格が下抜けた場合には、
短期的な売りシグナル点灯となります。
逆に、下降過程にあるトレンドおいては、
21日移動平均線を価格が上抜けた場合には、
短期的な買いシグナル点灯となります。
機関投資家や銀行など大口さんは、
この21日移動平均線を重んじているところも多く、
21日移動平均線が上昇から水平の状態に入ると
大量のヘッジ売りを行なうという話もあります。
②複線による使用方法
他の移動平均線と組み合わせ、
線が交わる点をゴールデンクロスやデッドクロスとし、
トレンドの終わり又は転換のシグナルとして利用します。
この時に用いる線の基本は、90日線、200日線です。
これらの線を原型に日数を変化させ、
自分のトレードにあったパラメーターを見つけ出しましょう!
【「すきゃる工房」おすすめパラメーター&注意点】
パラメーター:
メニュー>挿入>罫線分析ツール>Moving Average
ペア:All
タイムライン:-
期間:(一般パラを以下に記載、すきゃる工房オリジナルは秘密)
日足:
超短期線 5日線
短期線 21日,25日線
中期・中勢線 75日,90日線
長期・大勢線200日線
週足:
中期・中勢線 13週線
長期・大勢線 26週線,52週線
月足:
長期・大勢線 12・24・60ヵ月線
表示移動:0
移動平均の種別:Exponential
適用価格:Close
スタイル:自分の好みで
注意点:
・傾きが急であればトレンドが強いのでラインの傾きにも注意!
・グランルの法則(詳しくは、グランビルの法則で触れています。)
移動平均線を考案したJ・E・グランビルが、価格と移動平均線の
位置関係に着目して、売買のポイントを8つにまとめたものです。
さすが!考案者良く当たります。でも奥も深いです。